平成23年第2回臨時会(第1日目) 本文 開催日:2011.05.27
一般市政報告が市長より説明がありました(復興計画についてです)
今回の震災に対する復興方針を定め、復興ビジョンや復興計画を策定し、震災復興の推進を図る
ため、名取市震災復興推進本部を設置するとともに、復興計画の策定に当たっては、市民や学識
経験者などさまざまな方から提言をいただくため、「名取市新たな未来会議」を設置しました。
これらと並行して多くの意見をいただく「市民100人会議」や「各地区懇談会」を開催し、これらの
意見を計画に反映してまいります。
⇒この計画は意見を反映されたものなのか?
新たな復興計画ですが、名取市新たな未来会議を言ってみれば一番のコアとして、ここで意見集
約を図りながら具体的な計画案をつくっていくというシステムです。
名取市新たな未来会議の意見集約をするためのいろいろな参考意見なり市民の声なりを吸い上
げる手段として、各地区の懇談会や市民100人会議、あるいは各業界との懇談会、市民団体との
懇談会ということで、それぞれいろいろな思いを持った方々の意見を聞き取りをしながら、そういっ
た皆さんの意向を計画の中に織り込めないかどうか検討しながら成案をまとめていきたいというこ
とであります。
⇒市民の声を吸い上げたものだったのか?
市民の方が具体的な提案をつくり上げ、それと名取市の案が対峙するようなことであると余り効率
のいい取り組みではありませんので、名取市新たな未来会議のプランの中にみんなで意見を出し
合いながら一つの成案にまとめていきたいと考えております。
⇒対峙することの懸念は当初よりわかっていたこと
震災復興計画策定の契約方法でございますけれども、震災後に津波痕とかそういうものを早期に
把握する必要がありまして、今回の契約方法につきましては随意契約方式をとらせていただいて
おります。
⇒計画策定を「随意契約」とし、コンサル任せにしたことは痛恨の極みである
日程第8 議案第75号 名取市震災復興計画の基本方針についてを議題
副市長より2011.10.11:平成23年第4回定例会(第7日目)
閖上・下増田の災害復興に向けてのまちづくりの基本的な考え方は
閖上については、基本方針にもありますとおり、現地復興ということを最前提に考えております。
⇒基本方針は「現地復興」と決めた
担当部長は
パブリックコメントなり地域懇談会の意見を踏まえて推進本部として市長が判断をされて、とにかく
より安全な計画にしなさいという指示を受けております
2011.06.20:平成23年第3回定例会(第2日目)
仙台市のように対応できる土地が十分に確保できるところはいろいろな対応のメニューが考えられ
ます・・・名取市は土地が確保できず、現地再建とした
ここに、修正の余地は残されていなかったのか?疑問が残る
会えて、言い訳をすればこの時点で私は議員ではなかったことを悔やんでいる
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次に、被災家屋の撤去についてである
東日本大震災は2011年( 平成23年)3月11日(金)に発生している
発災後、2週間で家屋撤去の「同意」について文章が配布されている
以下が、その文書である
前文で、「所有者の同意のもとに家屋の撤去を行う」と説明があるが、財産の撤去についてこのよ
うな簡単な文章で良かったのであろうか?
現在、現存する家屋へ移転補償が支払われるのである
解体に同意した方への不公平感はないのだろうか?
復興計画がまだ、決定されていない状況下でこのような手続きを急いだ理由は何だっのか?
「権利」の放棄について小さく書いてある、同意書
詳細な説明もなく、権利放棄について残存する家屋を撤去したのはなぜか?
もし、家屋を残していたら補償費がもらえた人が多かったはずである
何が、不公平を生んだのか?行政は説明責任があるはずである
何が、不公平を生んだのか?行政は説明責任があるはずである
説明責任とは業務内容について,対外的に説明をする責任。行政・企業などが負うとされる。
アカウンタビリティと言われています
説明が足りないと考えるのは私だけであろうか、皆様のご意見を伺いたい
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