日曜日, 3月 17, 2013

これがリーダーである

これがリーダーであると、つくづく思うが、いかがであろうか

3月17日 河北新報より

被災地首長求められる資質は 宮城・来月4市長選を前に
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/03/20130317t11024.htm


◎自前でやる腹構えを/元鳥取県知事・慶大教授片山善博氏

被災者に聞くと、住む家がないことに困っていた。住宅再建への支援を考えた。最大300万円の案はできたが、「私有財産への支援は憲法違反」と国は大反対。官僚に「何条違反か」とただすと、今度は「財政理念として公共以外に使うべきではない」と言い出した。農地の災害復旧には税金をつぎ込んでいる。「なぜ住む所は駄目か」と聞くと、黙った。
 スピード感が大切だ。不安や絶望は長くなれば増幅する。
◇ある精神科医は「知事の記者会見が一番のメンタルケア」と言った。
◇被災地の首長はマネジメント能力が必要。
◇自説にこだわったりする人は信用できない。
◇有権者は、常に公正に振る舞っているかどうかの誠実さを見極めてほしい。








◎やり遂げる信念こそ/旧山古志村長・復興政務官長島忠美氏

被災者に徹底的に向き合う覚悟だけは決めた。その上で、決めたことは必ずやり遂げる。それが信頼を保っていけるかどうかだと思う。
◇「自分たちでスコップを持て。被災地の先頭に立て。自分たちがやらなければ、誰も助けてくれない」と声を掛けた。
◇「山古志村」と背中に書かれた防災服をずっと着続けた。東京へ要望に行くときも、そうだった。外に向けて風化を防ぐ面があった一方で、被災者のことを第一に考えているという気持ちを伝えたかった。
◇首長や行政は満足に全てができるわけではない。リーダーはどんな評価が下されようが、自分のやったことに間違いはないとの信念を持ち、仕事や選挙に向き合ってほしい。
◇被災地の首長は最も信頼され、ともに運命を共有できる存在であることを望む。
◇最後は生きざまを問うような選挙をしてほしい。
◇候補者はどれだけ覚悟を持ち、地域の未来を考えているのか。
◇被災地では責任と覚悟が重く問われる。

私はこれがリーダであると思う






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