閖上地区復興街づくりについて(お知らせ)・・・抜粋
現地再建に向け土地区画整理事業の区画を変更せず土地売却の意向への対応や
災害公営住宅の建設を検討してきた。
事業実現に向け関係機関と調整を重ねてきたが、市の事業方針について理解が得
られていない状況である。
12月中に「まちづくり」について説明会を開催するお知らせをしていたが、説明会を
開催できる状況に至っていないことにご理解願います。
被災者の皆さまには多大なるご迷惑をおかけし大変申し訳ありません。
早期に、事業方針について関係機関のご理解を得て説明会が開催できるよう努めて
参ります。
以上、お知らせがありました。
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「事業認可」に向けた、事前協議が進んでいないことのお詫びです。
1.個別面談の結果
◇地区内に留まる人口が約34%
◇東部道路西側への移転希望は約12%
◇土地の売却希望が56%と過半数を超えています
2.個別面談の結果を踏まえた市の事業方針
◇売却希望者への対応・・・事業場必要な面積は基本的に買収する
抵当権等の設定土地も抹消されれば買収する
◇東部道路西側へ移転希望者への対応・・・新たな選択肢として大曲・高柳・牛野(閖上地区)
のいずれかに災害公営住宅の建設を検討する
◇より西側へ居住地を希望者への対応・・・計画区域西端の土地利用及び貞山運河西側沿い
の災害公営住宅の建て方等を工夫する
2.事業方針に対する課題・・・関係機関との調整の課題
◇人口計画について⇒目標人口の5,500人達成の可能性は?
◇事業区域について⇒現地再建人口が少ない中で、120haの面積が必要かどうか?
◇土地利用計画について⇒計画している公園の面積が課題ではないのか?
⇒現地へとどまる人口が少ない中で、早期建設を進めるためには計画面積の縮小も
視野へ入れ、早期決断が必要である
新年には、計画変更による事業認可へ向けた歩みが進むことを期待したい
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